SHO-BIから粧美堂へ
社名変更への想い

SHO-BI株式会社は粧美堂株式会社へ社名を変更致します。

会社名を変えるということは本当に大きな決断です。そこに至った背景を少し説明させていただきたいと思います。

お客様の日常に、ちょっとした喜びをお届けする

当社は、1948年(昭和23年)にクシ・ブラシ等化粧雑貨の一次問屋「粧美堂」として創業しました。以来70年以上にわたり、小売店を通じて化粧雑貨を消費者の方にお届けし、その時代に合った女性の「美」を作るお手伝いをしてきました。現在までに、取扱商品は創業時からの化粧雑貨に加えて、バッグやポーチなどの服飾雑貨、化粧品、コンタクトレンズ等まで広がってきましたが、その間当社が常に意識してきたのが、―お客様の日常に、ちょっとした喜びをお届けすることー。決して高いものではないけれど、気軽に買えて持っているだけでちょっと幸せになれたり、使ってみると便利だったり、そんな商品を皆様にお届けすることを当社の使命と考えてきました。

「変化する種」 - 当社のDNA

一次問屋でスタートした当社は、創業来、市場の変化に合わせて業態転換を行ってきました。1970年代以降、総合スーパーの台頭に歩調を合わせる形で小売業と直接取引をする二次問屋へと変換。更に、生き残りのためにはメーカー化が必至との考えから、1990年には韓国、中国での生産を開始したほか、1993年にフランス、イギリスのブランドとライセンス契約を締結するなどメーカーとしてのノウハウを蓄積して参りました。チャールズ・ダーウィンの著書『種の起源』から取った「変化する種」という言葉は、姿を変えながら生き残りを図ってきた当社のDNAを表しています。

メーカー化への想い ―「美を運ぶ」から「美を創る」企業へー

卸売業者として始まり、幅広い小売業者との取引を通じて美のお手伝いをする商品を「運ぶ」ことを生業としてきた当社ですが、一方で今まで培った知見を活かして、これらの商品の企画や製造に関してもひとつずつノウハウを積み上げ、着実にメーカーとしての地歩を固めて参りました。こうしてモノづくりに関われば関わるほど、「消費者により近い当社が、消費者が本当に欲しいと思うものを作りたい」、「メーカーとして責任あるモノづくりを行いたい」、そんな思いが強くなってきました。

「SHO-BI」から「粧美堂」へ

この度、当社は会社名を現在の「SHO-BI株式会社」から「粧美堂株式会社」へ変更することに致しました。翌2009年に控える株式公開や海外展開などを考慮して、現在の社名であるSHO-BI株式会社に社名を変更したのが2008年、創業から60年の節目を迎えた年でした。そこから更に10年余り。改めて創業当時からの「粧美堂」という名前に変えるのには理由があります。「名は体を表す」ということわざがありますが、粧美堂という名前には、お客様が「美しく粧う」のをお手伝いするという当社の創業時からの精神が、シンプルかつ直截的に表されています。真のメーカー化を目指すということは、当社にとっては新たに創業するに等しい、そのような強い想いを表すためにも創業時の名前に立ち返ろうと考えたのです。

今から漢字の社名にするのは、「グローバル化の流れに反するのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。我々はむしろ、「漢字」という意味を持つ文字で表記することで、お客様に歴史、伝統を感じさせるとともに、日本、安心、信頼、高品質、技術などの要素を容易に想起していただくことができると考えています。また、人種や文化背景、同じ漢字圏であることなどを考え、中国やアジアの方々に、より当社に対して親近感を持っていただきたいとの想いを漢字の名称である「粧美堂」に込めております。

世界中の多くの方々に当社の商品を知っていただき、お使いいただいた方に「笑顔を咲かせる」そんな商品を作り出したい。そうした想いを胸に、歴史と伝統を礎にして粧美堂株式会社は、新しい時代に向けて次の一歩を踏み出します。