事業のご紹介

 前期から推進している重点施策の一つに、「OEM受託の強化」があります。SHO-BIのOEM受託には、お客様ブランドで製造する一般的なOEM形態に加え、個別のお客様に対し、SHO-BIブランドによる専用商品の企画・製造を行う別注という形態があります。当期は特に、専門店部門における別注受託事業が好調で、商品の幅が大きく拡がりました。ここでは、SHO-BIのOEM受託事業基盤の概要、ならびに別注の事例について、担当者がご紹介します。

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お客様ブランドと販売力、
そしてSHO-BIのものづくり力の最適化が要求されるOEM事業

 100円均一ショップ向けに始まったSHO-BIのOEM事業ですが、約10年をかけて取引先を開拓し、現在はアミューズメントパークなどの業態が加わり、業界大手様との継続的なお取引が可能になりました。お客様ごとに専用の商品を製造する部門として、OEM生産グループが組織されています。

 SHO-BIの自社企画事業とOEM事業との大きな違いは、前者は、全国展開するSHO-BIが多くの業態・売り場を見据えて独自に商品を企画・製造するのに対し、後者は、お客様のブランド力と販売力に合ったものづくりを、お客様の要望に応じて実現するという点にあります。ですから、お客様の要望ありき、妥協は許されないという厳しさがあります。

 また、SHO-BIが製造したことがない領域の商品を受託することもあります。新たな領域での生産基盤構築を全社に先駆けて行うことも、OEM事業のチャレンジの一つです。

 今後の取り組みとしましては、チャイナプラスワンを意識した生産拠点の構築があります。現在、全社的にASEAN諸国に工場開拓をしているところですが、単に人件費が安いだけでは、お客様が要求する「コスト、品質、納期」をトータルに満たすことはできません。トータルコストという観点から、お客様ニーズに沿った拠点の開拓を進めているところです。

 営業面では、定期的かつ年間企画に基づくお取引が可能な新規顧客の開拓に取り組んでいます。例えばホテルの宿泊客に、ウェルカムドリンクのようにメイドインジャパンの雑貨をプレゼントしてはどうかなど、新しい発想による企画提案を試行錯誤しています。

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別注事業

オリジナリティが高いキャラクター商品への需要が高まっています

 私は、ディズニー関連や「PEANUTS(ピーナッツ)」などのライセンスの窓口をしながら、商品企画を担当しています。キャラクターは人気に波があるので、多様なキャラクターを揃えることが事業の安定化につながります。大きなライセンスを10以上持っていることは、SHO-BIのキャラクター事業の強みになっています。

 キャラクター商品の場合、ライセンスを借りていることから、許諾された制作物が条件に沿って作られているかを監修する作業が必要です。この監修作業と商品化できるカテゴリーが制限されている点などが、商品開発の難しさです。

 約1年前から、別注によるキャラクター商品の需要が増えてきました。別注の場合、お取引先が売り場でどれだけメリットを出せるかが重要です。その点、キャラクター商品は、ライセンスを使ってオリジナリティを出せますし、その店舗にしかない商品を企画することもできます。このような付加価値が、より高い小売価格につながっています。

 現在は、ディズニーを中心に、大人っぽくハイエンドな商品が好調ですが、中でも、売り場が作りやすい、10~20品目の商品群をシリーズ化する企画が人気です。

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別注事業

お客様の販売効率向上につながる企画提案を強化しています

 私は、衣料品チェーンストアのしまむらの営業を担当しておりますが、しまむらとの取引については、2013年からの2年間、非常に苦戦した経緯があります。

 しまむらは、商品回転日数などで効率を厳しく管理しています。苦戦の時期、当社は主力のつけまつげの動きが鈍っていたのですが、それを補う他のジャンルの企画提案が遅れ、売上高が半減してしまいました。

 その打開策として、魅力ある商品企画を通じた店舗の活性化を公約し、中核商材であるバッグやポーチの抜本的なテコ入れを行いました。積極的なサンプル提案などが奏功し、1年後に店頭販売が回復、2年後には対しまむら売上高が過去最高を達成しました。

 現在は、一味違う素材や柄、より高品質な加工などをデザインに取り入れた大人向けキャラクター商品が非常に好調です。主力の小さなポーチに、単価がより高い大きなバッグなどを加えることで、小売価格の引き上げも図っています。

 当社は、キャラクター商品と自社企画商品を組み合わせての提案ができますし、売れ筋のキャラクターを異なるジャンルの商品に展開することもできます。この点は、お客様の販売効率向上につながる大きな強みであると考えています。  

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(注) 1. 部署および役所名は、2015年9月末 2. お取引先名称につきましては、敬称略で記載しております

  • コスメ事業への新たな挑戦
  • 仕入コントロールと在庫管理の体制強化
  • SHO-BIグループのマーケティング戦略
  • 専門店業態に見る「SHO-BIならでは」のものづくり
  • コスメコンタクト®事業で新たなSHO-BI文化を創りだす
  • 「美と健康」をサポートする商品開発
  • 物流・品質管理
  • SHO-BIの信頼を支える物流・品質管理
  • SHO-BI発のブランド開発