事業のご紹介

「コスメコンタクト®事業推進」担当 商品企画部 企画開発グループ 副部長 城戸 学

SHO-BIならではのものづくり強化に向け、商品企画部の機能が強化されています。その中心メンバーとして、SHO-BIのコンタクトレンズ事業を担う商品企画部の城戸学に、コスメコンタクト®事業の現状、今後の方向性について聞きました。

コンタクトレンズ事業の現状について教えてください。

SHO-BIの目周り商品

昨年、メリーサイト社の子会社化を通じ、コンタクトレンズ事業に参入した当社は、現在、コスメコンタクト®市場の育成を進めています。コスメコンタクト®は当社グループの商標で、瞳を大きく魅力的に見せる、マスカラやアイライナーのようなメイク発想のコンタクトレンズを意味します。

メリーサイト社がウェブ販売特化型のメーカーであったことから、立上げは、SHO-BIのECサイトでメリーサイト社の商品を販売することから始めました。その後、SHO-BIの既存販路であるリアル店舗に販売を拡げ、現在は、SHO-BIのオンラインショップ「プチビューモ」、ドラッグストア、総合スーパーなどに加え、「ハイエンド」カテゴリーに属する大手専門店チェーンに販路が拡がっています。

昨年7月、SHO-BIのオリジナルブランド「ピエナージュ」をはじめ、既存ブランドの「ブリジット」や「デコラティブアイズ」も含め3ブランドのレンズを同時発売しました。雑貨のSHO-BIの強みを活かし、キャラクターをデザインにした「キャラコン」も発売しました。「キャラコン」を除き、現在、国内外で、ワンデー市場に2ブランド、ワンマンス市場に1ブランドを展開しています。

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コスメコンタクト®事業のターゲット市場について教えてください。

ピエナージュ キャラコン

いわゆる「おしゃれレンズ」の第一世代は、瞳の色を変化させるためのカラコンです。2006年くらいから、瞳を大きく見せるための“度なし”のカラーレンズが登場し、2009年以降、すべてのカラーレンズに、高度管理医療機器としての製造販売承認申請が必要となりました。SHO-BIでは、特に“度あり”ワンデーレンズを次世代の「おしゃれアイテム」と位置づけ、アイメイクアップの一商材として、SHO-BIだからこそできる商品開発を進めています。

「おしゃれレンズ」市場は、いまだカラコンユーザーが主流だと思います。カラコン市場の変遷は、つけまつげのそれに似ています。つけまつげもここに来て、ようやく継続的なユーザー層、真のファン市場ができてきましたが、その流れが定着するまで、ユーザーの志向はかなり流動的でした。

コンタクトレンズ市場における当社のターゲットは、視力補正が目的のクリアレンズ市場です。日々使用する消耗品であるクリアレンズは、固定ユーザーに支えられています。SHO-BIは、化粧雑貨で培ったノウハウを活かし、クリアレンズのユーザーに向けて、コスメコンタクト®を浸透させたいと考えています。

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コスメコンタクト®事業の今後の方向性について教えてください。

現在、コスメコンタクト®事業について、価格戦略を含め、各ブランドの在り方を整理しているところです。基幹ブランドの「ピエナージュ」については、当社想定の20代半ば以上の女性ユーザー、カラコンユーザーとは異なる層を中心に、リピート販売の兆しが見えてきました。今後、コスメコンタクト®を本格展開するに当たっては、クリアレンズに求められる要素、たとえば信頼感やつけ心地の良さなどに、一歩踏み込んだ取り組みを強化していかねばなりません。

たとえば、潤いを保つための含水率という仕様があります。当社グループは、中心ゾーンの38%という低含水レンズを提供していますが、58%という高含水レンズを必要とされるユーザーもいらっしゃいます。また、瞳に優しいレンズ径は人それぞれです。UVなど機能付レンズについても、品揃えとして必要となるでしょう。コスメコンタクト®でクリアレンズ市場を代替していくことを考えると、レンズそのものの性能や機能性を上げ、素材を含めた技術開発はもちろん、製造技術についても高めていく必要があります。そのうえで、日々のおしゃれをサポートするアイメイクアップの新しい文化として、コスメコンタクト®市場を創造していきたいと考えています。

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